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植毛の理解を深めよう

植毛とは、読んで字のごとく、毛の薄い部分や全くない部分に、手術によって毛髪や毛の組織を植えつけることです。
多い場所から自分の毛髪などを抜き取って移植する自毛植毛と、人工毛を用いる植毛があり、頭髪だけでなく、眉毛など他の部分の植毛も可能です。


元々はやけどや事故で毛髪を失った人のための手術でしたが、現在では美容目的で利用する人が増えています。

育毛や増毛と違い、頭皮に毛を植えつける手術ですので、医師の管理下で行われる医療行為になります。

いずれも専門医のカウンセリングを受けて、最適な手術を行うわけですが、自毛植毛の場合は髪の毛のある部分から、頭皮ごと髪の毛を一部採取します。

自毛植毛とは | 自毛植毛 名医バンク

これは簡単な麻酔のみを用いますが、痛みはほとんどありません。また、採取した跡は残りますが、髪の毛に隠れて目立たない部分を選んでいますので、日常生活で気になることはありません。


採取した髪の毛を株分けし、近年では主に手作業で薄くなった部位に植えつけます。手作業なので数時間かかりますが、痛みはなく、日帰りで受けることができます。術後2週間くらいで、移植部分が定着したかを調べ、問題なければそれで終了です。

自毛植毛はなんと言っても、元が自分の毛髪なので、定着すれば半永久的に生え変わりを繰り返すところが魅力です。


人工毛の場合は人工の血管や心臓に用いられている、安全性の高いプラスチック製の毛髪を使用します。色や質感などを自由に選べるため、違和感が少ないのが特徴です。自毛植毛と同じく、手作業で植毛しますが、ヘアスタイルを考慮して植えるため、術後ヘアスタイルを変更することは困難です。
自毛植毛と比べると、やや拒絶反応が起こりやすく、1年程度で徐々に抜けていくため、再度手術を受ける必要が出てきます。

メリットとしては、材料が豊富にあるので、ボリュームのあるヘアスタイルにすることが可能です。

いずれも術後定着するまでの2週間程度は洗髪できない、手作業のため費用が高額になると言った問題はありますが、見た目も自然で日常生活にも不便さを感じず、真剣に悩んでいる人には非常に有益な手段です。